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鏡獄百物語り
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仏足下的虛空 
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重陽の節句がもたらす潤い効果

草花についた朝露が、寒さで白く見える頃。日中は気温の高い日が続きますが、早朝の空気の中に季節の移ろいを感じます。 >>凝在草花上的朝露,在寒冷的時候可以見到結霜成白色的樣子。然而中午雖是一天中溫度持續最高的時候,不過也是可以由早晨的空氣中感覺到季節的變化。 そして迎える9月9日は「重陽の節句」。奇数をめでたい陽数ととらえ、陽数の最大数である9が重なる大変めでたい日です。
 >>迎接9月9日這一天便是「重陽節」。在陰陽思想裡,奇數被認為陽性的數字,9又是陽性數字中最大的數字,而且還有兩個9加重,所以可以說是吉祥中的吉祥日。

 この日にいったい何をするのかというと、別名「菊の節句」と呼ばれ、菊の宴を催して菊酒を飲んだり、菊湯につかって菊枕で寝たりしながら、不老長寿を願います。8日に菊に綿をかぶせてひと晩おき、朝露を吸ったその綿で身体をぬぐうと若返るといわれる「着せ綿」という風習もあり、重陽の節句は五節句の中で最も大切な行事でした。新暦になった頃からすたれてきたのは、菊の時期がずれてしまったことも一因でしょう。 >>話說這天是做些甚麼呢?這一天又稱為「菊的傳統節日」,所以會舉行菊之宴,喝菊酒,泡菊湯、睡菊枕頭(菊花瓣加在浴槽內然後泡湯,將菊花瓣放入枕頭之後拿來睡)這麼作都是為了祈求不老長壽。八日那一天,用棉布覆蓋在菊花上一整晚,隔天用吸附朝露後的棉布擦拭身體,據說可以恢復年輕,所謂「着せ綿」的風俗習慣。這是重陽節日的五種儀式中,最為重要的一種。使用新曆制開始這樣的傳統儀式也衰微了,其中一個原因,也許跟不是菊花的季節有關。

 しかし、品種改良や流通の発達した現在、菊の節句がぐっと身近になっています。例えば、フラワーアレンジで人気のスプレーマムやガーデンマムなど“マム”とつく花は菊ですし、市販の食用菊で菊のおひたしや菊のサラダだって簡単にできます。菊の花びらを浮かべれば、あっという間に菊酒の出来上がり。丸くて黄色いピンポンマムは、もうじきやってくる十五夜の月に見立てることもできるから、風流なしつらいになりますね。 
>>但是,品種改良和流通發達的現在,菊花節日變得與我們更加貼切。例如,在花藝上,大受歡迎的spraymum和gardenmum等附有"mum"字根的花來當作菊花來使用,市售的食用菊上,即使是浸漬的菊花或是菊花的沙拉都可以很簡單製作。如果想讓菊花的花瓣浮起來,我們也可以在短短的時間內作出菊酒。由於圓圓的黃色pingpongmum看起來就像是可以立刻明白快到中秋了(有點土氣吧?),所以變得一點也不風雅,感覺有點無趣。

 その菊に「着せ綿」をほどこせば、平安貴族が愛した若返りエッセンスとなるでしょう。いにしえの歳時記がこころを潤わせてくれるのだから、リフレッシュ効果は多いに期待できそうです。 
>>如果利用菊花來作「着せ綿」的話,也許就是平安貴族所喜愛的恢復年輕的精油吧。菊花在古時候的歲時記裡可以滋潤心靈,並且有許多期待恢復精神的效果的樣子呢!

 PHOTO:重陽の節句にちなんだ菓子「よわい草」。よわい草は菊の異名です。外郎を白色、桃色の二層に重ねて丸く延ばし、白並餡と漉し餡の二重餡を包み上げて七弁の菊花に仕上げています。
 >>與重陽節有關的點心為「齢草」。齢草是菊花的另一個名字。外緣由白色、桃色兩層重疊成圓形狀延伸,裡面包著白豆沙餡和紅豆沙餡兩種,完成之後變成七瓣的菊花。 
写真提供:寿長生の郷 (和菓子教室より) 
PS:ところで、ピンポンマム(菊の一種)。真ん丸で黄色くてかわいいのですが、仏花のイメージも拭えない…。どうやって活けるのが良いんだろう?と思ってました。そしたらこんなアレンジメントを発見。その名もずばり、「月明」。花を月に見立てるとは、すごく日本人らしいセンスですよね。
 >>PINPONGMUM(乒乓菊),雖然是圓圓的黃色花朵很可愛,可是卻無法抹去做為拜佛用的花的印象…。該怎麼活用才好呢?這麼想之時,於是發現了這樣的花藝設計。名稱直接了當就叫「明月」。見到花就想到月圓,很像日本人才會有的品味耶。(翻者按:不知道是褒還是貶?) 


写真 :ピンポンマム   
 旧暦の8月15日は「中秋の名月」。古くから、この日を「十五夜」とし、お供え物をして月を眺めて来ました。古来中国では、この日にサトイモの収穫を祝う祭りがあり、それが奈良、平安時代の頃に日本に伝わったのだとされていますが、定かではありません。でも、月見団子の団子は、芋が団子に変わったものといわれれば、さもありなんと頷けますね。

 また、日本には9月の「十三夜」を「後の月見」とする独自の風習もあり、どちらか一方だけでは、「片見月」や「片月見」といって嫌ったそうです。ちなみに、中秋の名月を「芋名月」というのに対し、十三夜の月を「豆名月」あるいは「栗名月」と呼び、月見団子のほかに枝豆や栗をお供えするのだとか。お月見にも意外な面があるのですね 意外といえば、十五夜には月見団子と神酒、そしてススキを供えるイメージが定着していますが、実はススキは稲穂の代用だということをご存じでしたか?

 そしてお月見の晩に飾ったススキを軒下へ吊せば病気をしないとされ、月見団子はその年の旧暦の月数だけ供えるのだとか。 そんな、古式ゆかしい秋の夜のお月見をご家庭でも味わいたいもの。趣のある秋を楽しむ花を飾り、お団子を用意して、そして傍らには愛らしい「お月見うさぎ」。あの頃と同じ月を、今ならではの花々と楽しんでみてはいかがでしょうか。
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